現在,先進国の中では日本だけがクラミジア・HIV(エイズ)などの性病(性感染症)が増加傾向にあります。
性経験の低年齢化・経験相手の複数化など様々な要因があると思いますが,なにより性病に対する意識が低いのではないかと思われます。
知らず知らずに性病にかかっていた,うつされていたと言うことも少なくありません。
特に性体験を経験しているけど性病の検査は行なわない
なんて人が多いのも問題です。
自覚症状が出ないことも多いので知らず知らずのうちに感染は広がっています。
心当たりがなくても性体験したことある人は必ず検査を受けてください
『病院いくのは恥ずかしい…』
『検査したいけど時間がない…』
という人も携帯から匿名で検査キットを注文し,検査キットが送られてくるサービスもあるので自身と恋人の安全と健康の為に是非検査を行なってください。
男性に多い性感染症で,250人に一人が年に1回自覚症状のある感染をしているとの報告があります。
一回のセックスでの感染率は30%と高く,クラミジアとの同時感染も20%〜30%と高く,女性に痛みなどの症状が出ないことが多いため,知らないうちに感染が広がっています。
セックス,アナルセックス,フェラチオなどにより感染し,口からの感染も増加しています。
感染から発症までは約2〜7日です。症状が出ていなくても感染します。
治療せずにほっておくと,男性は無精子症,女性では不妊症や子宮外妊娠の原因となります。
性体験は誰でも経験あるもの…あなた自身のためにもきちんと定期的に検査
してください。
《男性の症状》
□尿道からの分泌液(うみ)
□激しい痛みの排尿痛
□精巣上体のはれ
□発熱や激しい痛み
主に尿道に感染し,尿道炎や精巣上体炎(副睾丸炎)などの症状が出ます。
尿道から出るうみの量は多く,白っぽい色(やや黄色気味の場合もあり)
で粘り気があります。
治療しないでいると,前立腺炎や血精液症になることもあります。
また,精巣上体炎では陰のう部が激しく痛む場合があり,治療後に無精子症になることもあります。
《女性の症状》
□おりもの
□発熱
□下腹部の痛み
子宮頸官(子宮の入口)へ感染し,子宮頸官炎をおこします。
治療せずに放っておくと卵管炎をおこし,子宮外妊娠や不妊症の原因にもなります。
ただし,女性の感染者の多くは症状が出ないと言われています。
《咽頭(のど)への感染》
オーラルセックスなどにより咽頭(のど)への感染も増加しています。フェラチオなどにより咽頭から性器,性器から咽頭へ感染する可能性があり,咽頭炎などをおこします。
□のどの腫れ
□のどの痛み
□発熱など
ただし,症状が出ない場合も多いようです。性器に淋菌感染している男女の30%は咽頭から淋菌が検出されたとの報告があります。